CHALLENGE三友工業の挑戦

ゼロからの挑戦で国内No.1の
ゴム射出成形機メーカーへ。

見よう見まねで挑んだ
国産化への道のり。

多くのものづくりの現場で利用されているゴム射出成形機ですが、実は三友工業が開発するまでは国内産の成形機は存在しませんでした。当初はヨーロッパから機械を輸入して利用していましたが、「機械は高いし、修理するにも部品の取り寄せに時間がかかってしまう」と、お客様は頭を痛めていたそうです。そこで立ち上がったのが三友工業でした。国内の大手ゴム製品製造メーカー様から国産化できないかというご相談をいただき、共同開発プロジェクトが本格的にスタート。しかし、当時は射出成形機に関するノウハウが乏しく、取り組むすべてに課題が山積み。海外の展示会に出向いて情報収集にあたったり、お客さまの機械をお借りして分解調査したりと、手探りで射出成形機を作り上げていきました。

見よう見まねで挑んだ国産化への道のり。

お客さまの喜ぶ顔を
見るために何でもやる。

強度がもたずに製造途中で機械が割れてしまうといったトラブルに直面しながらもトライアンドエラーを繰り返し、ついに国内初のゴム射出成形機が完成。その成功を支えた影には、お客さまのために「全てに誠実を尽せ」「改善と前進に努めよ」という創業者が唱えた社是の精神がありました。当時、三友工業ではゴムの射出成形機の国産化を叶え、自社の柱となる事業を起こしたいという思いもありましたが、なによりも一番に社員を奮い立たせたのは「お客様がほしいと言っているなら、なんとかしなければ!」という熱い思い。「失敗しても何かをつかめばいい」と、会社が挑戦を全面的にバックアップしてくれたことで社員のやる気がさらに引き出され、プロジェクトの成功につながったのだと思います。

お客さまの喜ぶ顔を見るために何でもやる。

三友工業の基盤をつくり、
次のチャレンジを支える土台に。

一人の人が複数台の設備を効率よく管理できる日本の生産方式にあったこの成形機は、50年近くたった今でも大きく構造を変えることなく、生産現場の主流を担っています。共同開発のパートナーであるお客様は、主力製品で世界No.1の売上を占めるまでに成長。それに伴い、三友工業の成形機も国内のみならず海外にも輸出が進み、40年以上にわたって売上を支えてきました。安定した経営基盤を築くことができたおかげで新たなチャレンジへ踏み出すムードがさらに高まり、今の三友グループの発展につながりました。今後も市場や環境変化に合わせたお客さまに喜ばれるものづくりを目指して、前に進んでいきたいと思います。

三友工業の基盤をつくり、次のチャレンジを支える土台に。

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